「婚活パーティーって、モテない人が行く場所でしょ?」
そんなイメージを持っている人もいるかもしれません。
でも、私が実際に見てきた婚活パーティーは、少し違いました。
どんな人が参加しているのか、何を考えて婚活をしているのか。現場で見たリアルな姿をお伝えします。
年々上がる婚活パーティーの参加者スペック

私が婚活パーティーに関わってきて感じるのは、年々、参加される方の意識が高くなっているなということです。
見た目
男性も女性も清潔感を大切にしていて、「今日は婚活に来ました」という気持ちが、服装や身だしなみから伝わってくる方が増えました。
今の流行を意識しながらも派手過ぎず、場に合ったおしゃれをしている方が多くいらっしゃいます。
会話
今はYouTubeやSNSなど、恋愛や婚活について学べるものがたくさんありますよね。
その影響もあるのか、初対面でも自然に会話を続けられる方が増えたように感じます。
「自分が得意なことは何か」「どんなことなら話しやすいか」などをあらかじめ考えて、会話のきっかけを準備している方もいます。
もちろん、話すことが上手になるのは、すぐにできるものではありません。パーティーに参加しながら、少しずつ異性との会話に慣れていくことも大切です。
時間はかかるかもしれません。でも、いろいろな人と話していく中で、「この人と話すと楽しいな」と思える人に出会えることもあります。
年齢
私が特に驚いたのが、真剣に結婚を考えている方の中には、23歳くらいから婚活パーティーに参加される方もいます。
「もう少し先でもいいかな」と思うのではなく、早い段階から動いているんですね。
早く動けば、それだけ出会える人の数も増えます。
実際に参加している方を見ていると、「婚活は、ただ待っているだけではない」ということを、若いうちから考えている方も多いのだと思います。
だからこそ、今の婚活パーティーでは、
「自分が選ぶ側だから」
とだけ考えて参加するのは、少し難しくなってきたように感じます。
見た目も、会話も、そして婚活に対する意識も。
それぞれが準備をして参加しているからです。
もちろん、婚活は誰かと競争するものではありません。
でも、たくさんの人がいる中で「この人ともう一度会いたい」と思ってもらうためには、自分自身も少しずつ準備しておくことが大切なのだと思います。
「婚活パーティーって、モテない人が行く場所でしょ?」
もし、そんなふうに思っているなら。
実際の婚活パーティーは、あなたが想像しているものとは少し違うかもしれません。
実際に婚活パーティーに来ている人は?
私が実際に婚活パーティーで見てきた方の中には、こんな考えを持って参加している人がいました。
二十代のうちに結婚、出産まで考えている
「まだ若いから婚活は早い」と考えるのではなく、結婚や出産までを含めて、自分のこれからを考えている方です。
恋愛はあまり得意ではないけれど、結婚を見据えてお付き合いできる人に出会いたい
恋愛経験が豊富だから参加しているわけではありません。
むしろ、恋愛が得意ではないからこそ、「結婚につながる出会いがほしい」と考えて参加している方もいます。
自分の人生設計をしっかり持っている
収入が安定している人と結婚したい
子どもは二人ほしい
結婚しても仕事は続けたい
など、自分がこれからどんな人生を送りたいのかを考えている方もいます。
こういう希望って、決して悪いことではないんです。
結婚は、その後の人生を一緒につくっていく相手を探すことでもあります。
だからこそ、「私はこういう家庭をつくりたい」と考えている人が、自分の希望に合う人を探すのは自然なことだと思います。
「時間を無駄にしたくない」と考えている人
恋愛に時間をかけるより、結婚を考えられる人と効率よく出会いたい。
恋愛を否定しているわけではなく、最初から「結婚」という目的がある程度はっきりしている。
「付き合ってみないとわからない」という恋愛もありますが、婚活では最初から結婚を意識しているからこそ、確認したいこともあります。
「自然な出会いがない」と感じている人
仕事や友人関係では、なかなか結婚につながる出会いがないことも。毎日仕事をして、家と職場を往復している。友達から紹介してもらう機会も、そう何度もあるわけではありません。
だから、自分から出会いの場所へ行ってみる。
これは「モテないから」ではなく、出会いがないなら、自分で出会いに行くという考え方です。
「恋愛より結婚を先に考えたい」人
恋愛だけを楽しむのではなく、結婚につながるお付き合いがしたい。
恋人がほしいだけではなく、
「この人と結婚したら、どんな生活になるんだろう?」
というところまで考えている。
だから、相手の仕事や住んでいる場所、家族との関係、子どもについてなど、普通の恋愛よりも早い段階で現実的な話をする人もいます。
「自分から動こう」と思っている人
待っているだけでは出会えないから、自分から動いてみようと思った。という方もいます。
婚活パーティーって、申し込みをして、会場まで行って、初対面の人と話すわけです。
少なくとも「誰かが自分を見つけてくれるまで待つ」という場所ではありません。
「ちょっと緊張するけど、行ってみよう」
そう思って参加されています。前向きな気持ちを持っている方はスタッフも応援したくなりますし、参加している男性にも伝わるものです。
「自分に合う人を知りたい」人
自分にはどんな人が合うのか、いろいろな人と話して知りたい。
恋愛経験や男性の知り合いが少ないと、
「自分はどんな人が好きなんだろう?」
「どんな人といると安心するんだろう?」
ということも、実際に人と会ってみないとわからないことがあります。
婚活パーティーは、そういう自分自身を知る機会にもなります。
こうして見てみると、「婚活パーティーに来る人=モテない人」というイメージとは、少し違いませんか?
私が実際に見てきたのは、結婚について真剣に考えて、自分から行動している人たちでした。
もちろん、参加する理由は人それぞれです。
「結婚したい」という気持ちは同じでも、そこに至るまでの考え方も、年齢も、人生設計も違います。
だから婚活パーティーは、単純に「モテる・モテない」で考える場所ではないのだと思います。
結婚したいと思った人が、結婚を考えられる相手と出会うために動く場所。
私は、婚活パーティーをそんなふうに見ています。
婚活パーティーで「また会いたい」と思われる人

では、そんな人たちが集まる婚活パーティーで、実際に選ばれるのはどんな人なのでしょうか。
私が現場で見てきて感じるのは、特別に話が上手な人ばかりではないということです。
むしろ、ちょっとしたところに、その人の魅力が出ています。
表情が明るい人
初対面の人と話すのですから、緊張するのは当たり前です。
それでも、相手と目を合わせたときに笑顔を見せてくれたり、楽しそうに話を聞いてくれたりすると、「この人ともう少し話してみたいな」と感じますよね。
「あなたの話を聞きますよ」という姿勢が伝わる人。
自分のことを一生懸命話すことも大切ですが、相手の話に耳を傾けることも同じくらい大切です。
相手のほうを向いて話を聞く。
うなずく。
相手の話に反応する。
こうしたことは、とてもシンプルですが、相手に安心感を与えてくれます。
姿勢がきれいな人や、仕草が落ち着いている人
背筋がすっと伸びているだけで、なんだか素敵に見えることがあります。
物を渡すとき、椅子に座るとき、飲み物を飲むとき。
何気ない仕草にも、その人らしさは出るものです。
TPOに合った服装をしている人
高価な服を着ている必要はありません。
その場に合った服装で、清潔感があれば、それだけで十分伝わるものがあります。
婚活パーティーだからといって、ものすごく気合いを入れる必要はありません。
あなたの良さを引き出せる服がきっとあります。お気に入りの一着を着て楽しい気持ちで参加しましょう。
スタッフにも笑顔を向けてくれる人
私がスタッフとして現場にいるからこそ気づくことです。
参加者同士では笑顔なのに、スタッフには無表情。
そういう方も、もちろんいます。
でも、受付で「こんにちは」と笑顔を見せてくれたり、帰り際に「ありがとうございました」と声をかけてくれたり。
私は、そういう小さなところにも、その人の人柄が出ると思っています。
もちろん、それだけでその人のすべてがわかるわけではありません。
ただ、婚活パーティーは、初対面の人同士が短い時間でお互いを知る場所です。
だからこそ、何気ない表情や仕草、周りへの接し方が、思っている以上に相手の印象に残るのだと思います。
時間を守る人
これも、とても大切です。
婚活パーティーには開始時間があります。
時間通りに来て、余裕を持って受付をする。
当たり前のことのようですが、こうしたところにも、その人の誠実さが表れます。
「モテる人」というと、話が面白い人や、見た目が華やかな人を想像するかもしれません。
でも、私が現場で見てきた「また会いたいと思われる人」は、必ずしもそういう人ばかりではありません。
相手の話を聞く。
笑顔で接する。
姿勢や仕草を少し意識する。
その場に合った服装をする。
周りの人にも感じよく接する。
時間を守る。
意識しないとどれもできないことですが、相手には必ず伝わります。
婚活パーティーで「選ばれる人」になるために、別人になる必要はありません。
ほんの少し、自分の見え方を意識する。自分らしさを大切にする。
それだけでも、相手に伝わる印象は変わってくると思います。

以前、婚活パーティーで出会った女性から、こんなお話を聞きました。
その女性は、学生時代から決してモテなかったわけではありません。
恋愛経験も、それなりにあります。
でも、ひとつだけ心に残っていることがありました。
「自分から好きになった人とは、お付き合いしたことがないんです」
これまでの恋愛は、相手から好意を向けてもらい、その気持ちを受け入れることが多かったそうです。
もちろん、それもひとつの恋愛の形です。
でも、彼女自身は、
「相手の気持ちに合わせることはあっても、自分が軸になった恋愛をしたことがない」
と感じていたそうです。
そんな彼女が、婚活パーティーに参加してみようと思った理由は、
「自分から、この人だと思える人に出会えるかもしれない」
と思ったからでした。
婚活パーティーには、一度にたくさんの人が参加します。
だからこそ、普段の生活ではなかなか出会えないタイプの人と話すことができます。
そして、たくさんの人がいるからこそ、逆に自分の好みの人をピンポイントで見つけられることもあります。
もちろん、見た目や第一印象だけでは、その人の中身まではわかりません。
実際に話してみて、
「思っていた人と違った」
ということもあるでしょう。
それでも、「私はこういう人が好き」という自分の気持ちも、大切な選ぶ基準のひとつです。
「誰かに選んでもらえたらいい」ではなく、
「私は、この人と話してみたい」
と思える人を自分で見つけてみる。
彼女は何度か婚活パーティーに参加しました。
そして、自分から気になる男性に声をかけるようになったそうです。
その後、二人はお付き合いをすることになりました。
このお話を聞いたとき、私は婚活パーティーって、「選ばれる場所」だけではないんだなと思いました。
自分が誰かに選んでもらうのを待つのではなく、自分も「この人と会ってみたい」と思える人を探していい。
婚活だからといって、すべてを条件だけで決めなくてもいい。
自分の「好き」も、大切にしていいんです。
せっかく素敵なのに、少しもったいない人

反対に、婚活パーティーで「せっかく素敵なのに、少しもったいないな」と感じることもあります。
もちろん、一度会っただけでその人のことがすべてわかるわけではありません。
でも、短い時間でお話をする婚活パーティーだからこそ、何気ないところが意外と目に入るんですよね。
ひとりになったときに、明らかに表情に出てしまう人
誰かと話しているときは笑顔なのに、席を移動してひとりになった途端、あからさまに不機嫌そうな顔になってしまう。
もしかしたら本人には、そんなつもりはないのかもしれません。
「さっきの人とは合わなかったな」
「思っていたような人がいなかったな」
そんな気持ちになることもあるでしょう。
婚活パーティーですから、当然です。
でも、その表情を周りの人が見ていることもあります。
そして、そういう何気ない瞬間に、その人の印象が変わってしまうこともあるんです。
だからといって、ずっと笑顔でいる必要はありません。
ただ、気持ちが顔に出やすい人は、少しだけ意識してみるといいかもしれません。
服装や爪などはきれいに整えているのに、スマホカバーが汚れている人。
これも、私は「もったいないな」と思うことがあります。
婚活パーティーでは、服装や髪型、爪などをきれいにして来られる方もたくさんいます。
「今日は婚活だから」と、きちんと準備してきたことが伝わります。
なのに、ふと手にしているスマホのケースが汚れている。
毎日使っているものだからこそ、本人は気づきにくいんですよね。
でも、スマホは婚活パーティーでも意外と目に入るもの。
せっかくきれいに準備してきたのだから、最後に身近なものも一度チェックしてみる。
それだけで、さらに気持ちよく参加できると思います。
TPOに合わない服装
特に私が気になるのは、季節感。
たとえば、真夏なのに見るからに暑そうな服装だったり、季節が変わっているのに、少し前の季節のような服装だったり。
もちろん、服装はその人の自由です。
「この服が好き」という気持ちも大切です。
ただ、婚活パーティーでは、相手からどう見えるかも少しだけ考えてみてほしいのです。
高価な服を着る必要はありません。
流行を追いかける必要もありません。
その季節、その場所、その場面に合っているか。
そして、清潔感があるか。
それだけでも十分だと思います。
婚活って、相手のことをチェックする場だと思ってしまいがちですよね。
「年収はいくら?」
「仕事は?」
「見た目は好み?」
もちろん、結婚相手を探すのですから、相手を知ることは大切です。
でも、同じように相手もあなたを見ています。
だから私は、婚活パーティーに行くときは「相手を選びに行く」だけではなく、「自分も見られている場所なんだ」と少しだけ意識してほしいと思っています。
まとめ|婚活パーティーは「モテる・モテない」だけではない

婚活パーティーというと、
「モテない人が行く場所」
そんなふうに考えてしまうこともあるかもしれません。
でも、私が実際に現場で見てきたのは、結婚について真剣に考え、自分から行動しているたくさんの人たちでした。
明るい表情で相手の話を聞く人。
身だしなみや服装をきちんと整えている人。
周りの人にも笑顔で接する人。
そんな小さなところが、相手に与える印象につながっていきます。
一方で、ひとりになったときの表情や、身近なものの汚れ、季節や場所に合わない服装など、本人が気づいていないところが印象に残ることもあります。
だからといって、選ばれるために完璧になる必要はありません。
ただ、相手にどう見えるのかを少し意識することは大切です。
そして、忘れないでほしいのが、自分も相手を選んでいいということ。
「この人と話してみたい」
「この人のことをもっと知りたい」
そんな自分の気持ちも、大切にしてください。
婚活パーティーは、誰かに選んでもらうためだけの場所ではありません。
自分が一緒にいたいと思える人を探しに行く場所でもあります。
「ちょっと行ってみようかな」
そう思ったなら、それも立派な恋する準備のひとつ。
最初から完璧じゃなくて大丈夫です。
まずは一歩、出会いの場所へ行ってみる。
そこから、あなたの恋が始まるかもしれません。

あなたらしい魅力は、小さな積み重ねから育っていきます。気になるテーマから、次の恋する準備を始めてみませんか。



FAQ|婚活パーティーについてよくある質問

- Q婚活パーティーは、恋愛経験が少なくても参加できますか?
- A
もちろん大丈夫です。婚活パーティーには、恋愛があまり得意ではないけれど、結婚を考えられる人と出会いたいという方も参加しています。恋愛経験の多さよりも、これからどんな人と出会いたいのかを考えて参加することが大切です。
- Q婚活パーティーでは、やっぱり見た目が重要ですか?
- A
第一印象として服装や表情などは大切ですが、それだけで決まるわけではありません。明るい表情や相手の話を聞く姿勢、きれいな姿勢、スタッフへの接し方など、ちょっとした振る舞いも印象につながります。完璧にする必要はありませんが、「相手からどう見えるかな」と少し意識してみましょう。
- Q婚活パーティーでは、自分から積極的に話しかけたほうがいいですか?
- A
無理に積極的になる必要はありません。でも、「この人ともう少し話してみたい」と思える人がいたら、自分から話しかけてみるのも一つの方法です。婚活パーティーは、相手に選んでもらうだけではなく、自分も「この人と一緒にいたい」と思える人を探す場所。自分の「好き」も大切にしてみてください。
